コワくないオカルト小説、二本立てで連載中!! 気になるお笑い芸人のオハナシも、地味に暴走しているよ!!
あとどれぐらい続くんだろう?
この先ジョギングコース〜約2km〜
あの丸太を削っただけの看板を思い出しながら、海はやや下り坂になった小道を、足元を気にしながらトコトコと、早足で進んで行く。
「……2kmって、結構長いな」
ふっと、周りが明るくなった。見上げると、葉っぱのモザイクで隠れていた空が、高く高く広がっていた。
海は口をポカンと開けたまま、視線を空からゆっくり落とす。
「……あ、噴水だ!」
何だか嬉しくなって、思わず駆け寄った。
そこは、噴水を渦巻くようにレンガ混じりの石畳が敷かれた、ヨーロッパの古い町を思わせるような、円形の広場だった。
噴水は、大理石でできていた。太い水の柱を中心に、何本も、細い水が弧を描いて噴き出ている。近づくと、細かい飛沫が顔を濡らした。
……大人になったら、噴水を作る人になりたいな。
海は噴水の縁石に上がって、届きそうで届かない、水の柱に手を伸ばした。
この先ジョギングコース〜約2km〜
あの丸太を削っただけの看板を思い出しながら、海はやや下り坂になった小道を、足元を気にしながらトコトコと、早足で進んで行く。
「……2kmって、結構長いな」
ふっと、周りが明るくなった。見上げると、葉っぱのモザイクで隠れていた空が、高く高く広がっていた。
海は口をポカンと開けたまま、視線を空からゆっくり落とす。
「……あ、噴水だ!」
何だか嬉しくなって、思わず駆け寄った。
そこは、噴水を渦巻くようにレンガ混じりの石畳が敷かれた、ヨーロッパの古い町を思わせるような、円形の広場だった。
噴水は、大理石でできていた。太い水の柱を中心に、何本も、細い水が弧を描いて噴き出ている。近づくと、細かい飛沫が顔を濡らした。
……大人になったら、噴水を作る人になりたいな。
海は噴水の縁石に上がって、届きそうで届かない、水の柱に手を伸ばした。
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